2026年9月28日の上昇期待銘柄を振り返り|注目株9銘柄の結果
2026年9月28日の日本株について、前回の記事では「短期」「中長期」「デイトレ」の3つに分けて注目銘柄を紹介しました。
今回は、2026年9月28日の実際の株価を確認し、事前に注目していた銘柄がどう動いたのかを振り返ります。
なお、今回の振り返りでは、9月25日の終値を基準に9月28日の終値を比較しています。
また、デイトレード候補については、9月28日の高値・安値も確認します。
2026年9月28日の日本株市場
9月28日の日経平均株価は、前週末比486円58銭安の65,877円62銭となりました。
朝方には67,034円74銭まで上昇しましたが、その後は売りが強まり、最終的には65,877円62銭で取引を終えています。
9月25日まで5日続伸していた日経平均でしたが、9月28日は6営業日ぶりの反落となりました。
前回の記事ではAI・半導体株や銀行株の動向に注目していましたが、9月28日は銘柄によって明暗が分かれる結果となりました。
2026年9月28日の注目銘柄の結果
まず、前回の記事で取り上げた銘柄をまとめます。
| 区分 | 銘柄 | 9/25終値 | 9/28終値 | 9/28騰落率 |
|---|---|---|---|---|
| 短期 | 日本オラクル(4716) | 9,890円 | 9,631円 | -2.62% |
| 短期 | 東邦銀行(8346) | 1,097円 | 1,116円 | +1.73% |
| 短期 | データセクション(3905) | 2,077円 | 2,052円 | -1.20% |
| 中長期 | アドバンテスト(6857) | 34,000円 | 33,730円 | -0.79% |
| 中長期 | 東京エレクトロン(8035) | 56,520円 | 56,320円 | -0.35% |
| 中長期 | 三菱UFJ(8306) | 3,714円 | 3,721円 | +0.19% |
株価は各銘柄の東京証券取引所における終値ベースです。
短期注目株の結果
日本オラクル(4716)
前回の記事では、9月24日に発表された決算を材料として、日本オラクルに注目しました。
9月25日の終値は9,890円でしたが、9月28日は9,631円で取引を終了。
前日比では259円安、2.62%の下落となりました。
9月28日の始値は9,740円、高値9,829円、安値9,600円、出来高は45万700株でした。
9月25日に大きく上昇した反動もあり、9月28日は利益確定売りが出た形です。
前回の記事でも「短期間で大きく上昇した後なので、寄り付きからの値追いには注意」と書いていましたが、実際には翌営業日は下落となりました。
結果:9月28日は下落
東邦銀行(8346)
東邦銀行は今回の短期候補の中では、比較的強い値動きとなりました。
9月25日の終値1,097円に対して、9月28日は1,116円。
前日比19円高、1.73%の上昇です。
9月28日は1,112円で始まり、1,133円まで上昇。その後1,096円まで下落しましたが、最終的には1,116円で取引を終えています。
出来高は221万8,200株でした。
また、9月28日に1,133円まで上昇したことで、年初来高値を更新しています。
業績予想の上方修正・増配という材料が出ていたこともあり、銀行株の中でも強さが見られました。
結果:9月28日は上昇
データセクション(3905)
データセクションは、前回の記事で「すでに大きく上昇しているため、利益確定売りにも注意」としていた銘柄です。
9月25日の終値2,077円に対して、9月28日は2,052円。
25円安、1.20%の下落となりました。
ただし、値動き自体はかなり大きく、9月28日の始値は2,277円、高値2,368円まで上昇しています。
その後は大きく売られ、安値は2,014円、終値は2,052円でした。
出来高は1,775万7,200株、売買代金は約383億円となっています。
つまり、終値だけを見ると小幅な下落ですが、デイトレードでは非常に大きな値幅が発生した銘柄でした。
結果:終値は下落。ただし値動きは非常に大きかった
中長期注目株の結果
アドバンテスト(6857)
アドバンテストは9月25日の34,000円から、9月28日は33,730円となりました。
前日比270円安、0.79%の下落です。
ただし、9月28日の値動きを見ると、始値34,700円から一時35,420円まで上昇しています。
その後は売りが強まり、安値33,730円、終値33,730円となりました。
出来高は約1,002万株と非常に大きく、引き続き売買が活発だったことが確認できます。
今回の結果だけで中長期の見通しを判断することはできませんが、AI・半導体株は9月28日に高値を付けた後、利益確定売りが強まったことは確認しておきたいところです。
結果:9月28日は下落
東京エレクトロン(8035)
東京エレクトロンは9月25日の56,520円から、9月28日は56,320円。
200円安、0.35%の下落となりました。
9月28日の始値は57,110円、高値57,600円、安値56,150円。
こちらも朝方は上昇しましたが、その後売られて終値では小幅な下落となっています。
出来高は394万9,900株、売買代金は約2,246億円でした。
アドバンテストと同じく、AI・半導体関連株の値動きを見るうえで重要な銘柄ですが、9月28日は前日比マイナスとなりました。
結果:9月28日は小幅下落
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
銀行株では三菱UFJフィナンシャル・グループを取り上げました。
9月25日の3,714円から、9月28日は3,721円。
7円高、0.19%の上昇となりました。
9月28日は3,710円で始まり、3,740円まで上昇。安値は3,693円でした。
出来高は約4,484万株、売買代金は約1,668億円と大きな売買が行われています。
9月28日の日本株市場では、AI・半導体株が朝方に上昇した一方、銀行株などにも資金が向かいました。
結果:9月28日は小幅上昇
デイトレード候補の結果
今回、デイトレード候補として挙げたのは、
- アドバンテスト
- 東京エレクトロン
- データセクション
の3銘柄でした。
ここでは終値だけではなく、9月28日の値幅も確認してみます。
アドバンテスト
9月25日終値:34,000円
9月28日:
- 始値:34,700円
- 高値:35,420円
- 安値:33,730円
- 終値:33,730円
高値では前日終値を大きく上回りましたが、最終的には前日比0.79%安となりました。
デイトレ結果:値幅が大きく、短時間でも方向感が変わりやすい展開
東京エレクトロン
9月25日終値:56,520円
9月28日:
- 始値:57,110円
- 高値:57,600円
- 安値:56,150円
- 終値:56,320円
朝方には57,600円まで上昇しましたが、終値では56,320円まで戻しています。
デイトレ結果:朝方に上昇する場面があったものの、終値は小幅安
データセクション
9月25日終値:2,077円
9月28日:
- 始値:2,277円
- 高値:2,368円
- 安値:2,014円
- 終値:2,052円
前日終値から大きく上昇して始まり、一時2,368円まで上昇しました。
しかし、その後は売りが強まり、終値は2,052円。
高値と安値の差は354円となり、非常に大きな値幅が発生しました。
デイトレ結果:3銘柄の中でも特に大きな値動き
9月28日の結果を振り返って
今回の6銘柄を見ると、9月25日から9月28日にかけて上昇したのは、
東邦銀行と三菱UFJフィナンシャル・グループ
でした。
一方、
- 日本オラクル
- データセクション
- アドバンテスト
- 東京エレクトロン
は9月28日の終値では前日比マイナスとなりました。
特に印象的だったのが、**「寄り付きでは上昇していた銘柄が、引けにかけて売られた」**ことです。
アドバンテストは35,420円、東京エレクトロンは57,600円、データセクションは2,368円まで上昇しましたが、いずれも終値はそれぞれ33,730円、56,320円、2,052円でした。
この動きを見ると、9月28日は単純に「前日の強い銘柄を買えば上昇する」という相場ではありませんでした。
2026年9月28日の注目銘柄・結果まとめ
| 区分 | 銘柄 | 9/25終値 | 9/28終値 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 短期 | 日本オラクル | 9,890円 | 9,631円 | 下落 |
| 短期 | 東邦銀行 | 1,097円 | 1,116円 | 上昇 |
| 短期 | データセクション | 2,077円 | 2,052円 | 下落 |
| 中長期 | アドバンテスト | 34,000円 | 33,730円 | 小幅下落 |
| 中長期 | 東京エレクトロン | 56,520円 | 56,320円 | 小幅下落 |
| 中長期 | 三菱UFJ | 3,714円 | 3,721円 | 小幅上昇 |
まとめ|9月28日の注目銘柄を振り返って
2026年9月28日は、日経平均が6営業日ぶりに反落する一方、個別銘柄では強い値動きを見せる銘柄もありました。
今回の注目銘柄では、東邦銀行が前日比1.73%高、三菱UFJが0.19%高となりました。
一方、AI・半導体関連のアドバンテストと東京エレクトロンは、朝方に上昇する場面があったものの、終値では小幅安となっています。
また、データセクションは終値こそ1.20%安でしたが、2,014円から2,368円まで動いており、短期売買では非常に大きな値幅が発生しました。
今回の結果から改めて感じるのは、「注目銘柄=必ず上昇する銘柄」ではないということです。
私自身、今後も銘柄を紹介するときは「上がる」と断定するのではなく、
- 業績
- 個別材料
- 出来高
- 株価の位置
- 市場全体の流れ
などを確認しながら、翌日の値動きを振り返っていきたいと思います。
なお、2026年9月29日の取引結果については、この記事を執筆している時点ではまだ市場が始まっていないため、現時点では判断できません。 9月29日の引け後には、改めて9月29日の終値を使った結果検証ができます。
注意事項
この記事は、過去に掲載した「2026年9月28日の上昇期待銘柄」を、実際の株価と照らし合わせて振り返ったものです。
過去の値動きが今後の株価上昇を保証するものではありません。
また、短期売買やデイトレードでは、予想と反対方向に株価が動く可能性があります。
投資には元本割れのリスクがありますので、実際の売買については最新の情報を確認したうえで、ご自身の判断と責任で行ってください。


