2026年10月26日の短期・デイトレ上昇期待銘柄予想を振り返り

2026年10月26日の予想を振り返り 短期トレード

【2026年10月26日】注目株の結果を振り返り!データセクションがストップ高、メルカリは急反落

2026年10月26日(月)の日本株市場が終了しました。前回の記事では、データセクション(3905)、HENNGE(4475)、メルカリ(4385)、トレンドマイクロ(4704)、ソニーグループ(6758)、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン(8035)、キオクシアホールディングス(285A)の8銘柄を、デイトレード・短期投資の監視候補として取り上げました。

実際の結果を確認すると、データセクションはストップ高となった一方、メルカリや半導体関連株の一部は下落しました。HENNGEは一時高値を付けたものの、終値では前日を下回っています。

今回の振り返りでは、10月26日の終値・前日比を確認し、事前に挙げた上昇シナリオがどこまで実現したのかを整理します。株価の結果と、上昇・下落の理由について確認できた事実は分けて解説します。

1. 2026年10月26日の日本株市場を振り返る

まず、当日の相場全体を確認します。

指標 10月26日終値 前日比
日経平均株価 62,189.65円 -503.51円(-0.80%)
TOPIX 3,972.98ポイント +7.17ポイント(+0.18%)
東証プライム値上がり銘柄数 818銘柄 —
東証プライム値下がり銘柄数 686銘柄 —

出典:株探:日経平均 大引け|3日続落、AI・半導体株中心に売り優勢(10月26日)

日経平均は3日続落となりました。一方、TOPIXは上昇し、東証プライム市場でも値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回りました。

つまり、指数全体が弱い一方で、すべての銘柄が売られたわけではありません。

当日は、原油価格の上昇に伴うインフレ懸念、米国株安、日米欧の金融政策決定会合や企業決算を控えた様子見姿勢などが相場の重しとなりました。AI・半導体関連株では売りが目立ちましたが、個別銘柄では明暗が分かれています。

出典:株探:10月26日の日本株市場概況、岩井コスモ証券:2026年10月26日の市況解説

2. 注目8銘柄の結果一覧

10月23日終値と10月26日終値を比較した結果です。

銘柄名 コード 10月23日終値 10月26日終値 10月26日前日比
データセクション 3905 1,530円 1,930円 +26.14%
HENNGE 4475 2,470円 2,444円 -1.05%
メルカリ 4385 3,704円 3,474円 -6.21%
トレンドマイクロ 4704 7,260円 7,565円 +4.20%
ソニーグループ 6758 4,137円 4,135円 -0.05%
アドバンテスト 6857 32,340円 31,070円 -3.93%
東京エレクトロン 8035 9,458円 9,110円 -3.68%
キオクシアホールディングス 285A 12,755円 12,550円 -1.61%

出典:株探:データセクションの株価時系列、Yahoo!ファイナンス:HENNGEの株価時系列、Yahoo!ファイナンス:メルカリの株価時系列、Yahoo!ファイナンス:トレンドマイクロの株価時系列、マネックス証券:ソニーグループの株価時系列、Yahoo!ファイナンス:アドバンテストの株価時系列、Yahoo!ファイナンス:東京エレクトロンの株価時系列、マネックス証券:キオクシアホールディングスの株価時系列

※終値と前日比は各情報源の掲載値に基づきます。騰落率は10月23日終値から10月26日終値への変化を示しています。

8銘柄のうち、上昇したのはデータセクションとトレンドマイクロの2銘柄でした。残る6銘柄は前日比で下落しています。

ただし、単に上昇銘柄数だけを見るのではなく、事前に想定していた上昇シナリオと実際の値動きが一致したかを確認することが大切です。

3. 個別銘柄の結果と振り返り

① データセクション(3905)|ストップ高で上昇シナリオが実現

結果:大幅上昇
  • 10月23日終値:1,530円

  • 10月26日終値:1,930円

  • 前日比:+400円(+26.14%)

  • 出来高:2,661万1,300株

出典:株探:データセクションの株価時系列

確認できた事実

データセクションは10月26日にストップ高の1,930円で取引を終えました。前日も24.4%上昇しており、2営業日続けて大幅高となりました。出来高も前日の1,739万1,400株から2,661万1,300株へ増加しています。

事前分析との比較

事前の記事では、AIインフラ・GPU関連の材料に注目しつつ、急騰後の利益確定売りに警戒する方針でした。

結果として、上昇の勢いは週明けも継続しました。「材料が続けば高値を更新する」という上昇シナリオに沿った値動きです。

ただし、当日に上昇したという事実と、翌営業日以降も上昇が続くという見通しは別です。2日間で株価が大きく上がっているため、ここから新規に買う場合は急落リスクも考える必要があります。

今後の注目点

  • AIインフラ関連の材料が継続するか

  • 高値圏で出来高を維持できるか

  • ストップ高後に利益確定売りが増えないか

今回の8銘柄では、最も大きく上昇した銘柄です。ただし、上昇率の高さだけを根拠に追いかけるのは避けたいところです。

② HENNGE(4475)|高値更新後に反落

  • 10月23日終値:2,470円

  • 10月26日終値:2,444円

  • 前日比:-26円(-1.05%)

  • 当日高値:2,581円

出典:Yahoo!ファイナンス:HENNGEの株価時系列

確認できた事実

HENNGEは一時2,581円まで上昇しましたが、終値は2,444円となり、前日終値を下回りました。10月21日から23日まで大きく上昇した後、10月26日は反落しています。

事前分析との比較

事前の記事では、サイバーセキュリティ関連への関心が続き、前日の高値を上回れるかを確認する方針でした。

実際には、場中に前日高値の2,539円を上回ったものの、その水準を維持できませんでした。高値更新だけでは買いの強さを判断できず、終値まで売りをこなせるかも重要だと分かる結果です。

今後の注目点

  • 2,539円付近を再び上回れるか

  • 反発時に出来高が増えるか

  • 高値圏で売りが続くか

上昇シナリオの一部は場中に実現しましたが、終値ベースでは上昇を維持できませんでした。短期売買では、瞬間的な高値更新だけで判断しないことが大切です。

③ メルカリ(4385)|前日の急騰から大幅反落

  • 10月23日終値:3,704円

  • 10月26日終値:3,474円

  • 前日比:-230円(-6.21%)

出典:Yahoo!ファイナンス:メルカリの株価時系列

確認できた事実

メルカリは10月23日に7.33%上昇しましたが、10月26日は6.21%下落しました。前日に上昇した分の一部を失う値動きとなりました。

10月23日の上昇については、米MetaのAIエージェント「Muse」とメルカリの連携が材料として報じられていました。

出典:FISCO:前日に動いた銘柄 part1(10月26日配信、10月23日の値動き)

事前分析との比較

事前の記事では、AI連携への期待が続くか、出来高を伴って高値を更新できるかを確認する方針でした。

しかし、10月26日は大幅安となり、前日の上昇を維持できませんでした。AI連携のニュースがあったとしても、それが継続的な業績成長につながるかは別問題です。

なお、今回確認できた情報だけでは、10月26日の下落を直接引き起こした個別ニュースまでは特定できていません。市場全体のリスク回避や短期的な利益確定売りが影響した可能性はありますが、断定は避けます。

今後の注目点

  • AI連携による業績への具体的な影響

  • 3,474円付近で下げ止まるか

  • 株価反発時に出来高が伴うか

ニュースを材料に急騰した銘柄は、翌営業日に反落することもあります。材料の話題性だけでなく、実際の業績への影響を確認したいところです。

④ トレンドマイクロ(4704)|相対的な強さを発揮

  • 10月23日終値:7,260円

  • 10月26日終値:7,565円

  • 前日比:+305円(+4.20%)

出典:Yahoo!ファイナンス:トレンドマイクロの株価時系列

確認できた事実

トレンドマイクロは10月26日に4.20%上昇しました。日経平均が0.80%下落する中で、株価は逆行高となりました。

事前分析との比較

事前の記事では、相場全体が弱い日に上昇した銘柄として、相対的な強さが続くかを注目していました。

実際に10月26日も上昇しており、今回の8銘柄の中ではデータセクションに次ぐ上昇銘柄となりました。市場全体が弱くても、すべての銘柄が同じ方向に動くわけではないことが確認できます。

ただし、今回の値上がりについて、特定の個別ニュースが直接の原因だったと確認できたわけではありません。上昇の背景を断定することは避けます。

今後の注目点

  • 上昇が翌営業日も継続するか

  • 上昇時の出来高が維持されるか

  • セキュリティ関連株全体の値動き

今回の結果は、事前に重視していた「相対的な強さを見る」という考え方に沿ったものでした。

⑤ ソニーグループ(6758)|ほぼ横ばいで方向感に乏しい展開

  • 10月23日終値:4,137円

  • 10月26日終値:4,135円

  • 前日比:-2円(-0.05%)

出典:マネックス証券:ソニーグループの株価時系列

確認できた事実

ソニーグループは小幅安となり、ほぼ横ばいで取引を終えました。

事前分析との比較

事前の記事では、大型成長株として、海外株式市場や為替の動向を確認しながら監視する方針でした。

結果として、急騰も急落もせず、短期的な方向感が乏しい展開となりました。事前の想定にあった「相対的な強さ」が明確に確認できたとは言い切れません。

今後の注目点

  • 直近高値を上回れるか

  • 海外ハイテク株や為替の影響

  • 出来高を伴った上昇に転じるか

大型株だから値動きが小さいとは限りませんが、今回の1日だけを見ると、積極的に上昇を狙う材料は確認できませんでした。

⑥ アドバンテスト(6857)|半導体株の反発を狙うも下落

  • 10月23日終値:32,340円

  • 10月26日終値:31,070円

  • 前日比:-1,270円(-3.93%)

出典:Yahoo!ファイナンス:アドバンテストの株価時系列

確認できた事実

アドバンテストは3.93%下落しました。前日の終値を下回り、反発を狙うシナリオは実現しませんでした。

事前分析との比較

事前の記事では、米国の半導体関連株が落ち着き、日本市場でも半導体株に買い戻しが広がることを上昇条件としていました。

しかし、10月26日はAI・半導体関連株に売りが優勢となり、アドバンテストも下落しました。反発の条件が整わない場合には見送るという方針が重要だったことを示しています。

今後の注目点

  • 半導体関連株全体が反発するか

  • 直近安値を割らずに推移できるか

  • 10月28日に予定されている決算発表と業績見通し

決算を控えた銘柄は、発表内容によって株価が大きく動くことがあります。決算前の期待だけで買うのではなく、発表日程とリスクを確認したいところです。

⑦ 東京エレクトロン(8035)|反発シナリオは実現せず

  • 10月23日終値:9,458円

  • 10月26日終値:9,110円

  • 前日比:-348円(-3.68%)

出典:Yahoo!ファイナンス:東京エレクトロンの株価時系列

確認できた事実

東京エレクトロンは3.68%下落しました。半導体製造装置関連株の反発を狙う候補として挙げましたが、当日は売りが優勢でした。

事前分析との比較

事前の記事では、半導体関連株全体が反発しているか、寄り付き後の安値を割らずに推移できるかを確認する方針でした。

実際には、株価は前日終値を下回りました。下落した銘柄を反発候補として監視すること自体は可能ですが、実際の買い注文を出すには、下げ止まりや買い戻しの確認が必要です。

今後の注目点

  • 半導体製造装置株全体の動向

  • 10月30日に予定されている決算発表

  • 株価が下げ止まり、出来高を伴って反発するか

下落したという理由だけで割安と判断せず、業績見通しと株価の両方を確認したい銘柄です。

⑧ キオクシアホールディングス(285A)|小幅安で反発には至らず

  • 10月23日終値:12,755円

  • 10月26日終値:12,550円

  • 前日比:-205円(-1.61%)

出典:マネックス証券:キオクシアホールディングスの株価時系列

確認できた事実

キオクシアホールディングスは1.61%下落しました。アドバンテストや東京エレクトロンと同じく、半導体関連株の反発候補として挙げていましたが、10月26日は上昇しませんでした。

事前分析との比較

事前の記事では、半導体株全体の反発と出来高の増加を確認する方針でした。

当日は半導体関連株に売りが出ており、想定していた反発条件は十分に整いませんでした。一方、下落率はアドバンテストや東京エレクトロンより小さく、同じ半導体関連でも値動きに差が出ています。

今後の注目点

  • メモリー関連株の需給

  • 半導体関連株全体の反発状況

  • 出来高と株価の方向が一致するか

1日分の値動きだけで今後の方向性を判断することはできません。関連株との比較を続けながら、買いが入る条件を見極めたいところです。

4. 事前予想はどこまで当たったのか?

今回の結果を、事前の記事で重視していた視点ごとに整理します。

事前の注目ポイント 実際の結果 振り返り
AIインフラ・材料株 データセクションが+26.14% 上昇シナリオが実現
セキュリティ関連の強さ トレンドマイクロが+4.20%、HENNGEは-1.05% 銘柄によって明暗
AI連携への期待 メルカリが-6.21% 前日の上昇を維持できず
半導体株の反発 アドバンテスト、東京エレクトロン、キオクシアが下落 反発シナリオは不成立
大型成長株の監視 ソニーグループは-0.05% 方向感に乏しい展開

今回の振り返りで大切なのは、銘柄選定が当たったかどうかだけではありません。

データセクションのように、材料と需給が重なって大幅上昇する銘柄もあれば、メルカリのように前日に大きく上昇しても翌営業日に反落する銘柄もあります。HENNGEのように、場中には高値を更新しても、終値では前日を下回るケースもありました。

監視候補を選ぶことと、実際に利益を得られるタイミングで売買することは別です。 エントリー条件や損切りルールを守れたかどうかも、投資結果を振り返るうえで重要です。

5. 今回の結果から学びたい短期投資のポイント

ポイント1:材料株は勢いが続くこともあるが、追いかけ買いには注意

データセクションは2営業日続けて大幅上昇しました。一方、メルカリは前日の急騰から反落しました。

ニュースが出た銘柄を監視することは有効ですが、材料の強さだけでなく、株価がすでにどこまで上昇しているかを確認する必要があります。

ポイント2:高値更新だけで判断しない

HENNGEは場中に前日高値を上回りましたが、終値では前日比マイナスでした。

デイトレードでは、一時的な高値更新よりも、その後も買いが続くか、株価が高値圏を維持できるかを確認したいところです。

ポイント3:相場全体の動きと個別銘柄の強さを分けて考える

日経平均が下落する中でも、トレンドマイクロは上昇しました。一方、半導体関連株は売りが優勢でした。

指数が下落したからすべての銘柄を避ける、あるいは指数が反発したからすべての銘柄を買う、といった単純な判断ではなく、業種や個別材料を確認することが大切です。

ポイント4:上昇条件が整わない場合は見送る

アドバンテストや東京エレクトロンは、反発を狙う候補として挙げましたが、10月26日は下落しました。

事前に監視候補に入れていたとしても、買い条件が整わなければ取引しない。この判断も、短期投資では重要です。

6. まとめ:10月26日はデータセクションとトレンドマイクロが上昇

2026年10月26日の結果を振り返ると、事前に挙げた8銘柄のうち、データセクション(3905)が+26.14%、トレンドマイクロ(4704)が+4.20%と上昇しました。

一方、メルカリ(4385)は-6.21%、アドバンテスト(6857)は-3.93%、東京エレクトロン(8035)は-3.68%となり、半導体関連株の反発を狙うシナリオは実現しませんでした。

今回の結果から分かるのは、テーマや材料をもとに監視候補を選んでも、翌営業日の株価が必ず上昇するわけではないということです。

私自身、会社員として日中ずっと相場を見続けるのは簡単ではありません。だからこそ、候補銘柄を絞ったうえで、寄り付き後の値動き、出来高、材料の継続性を確認し、条件が整わなければ無理に取引しない姿勢を大切にしたいと思います。

短期投資では、上昇した銘柄を見つけることだけでなく、想定と違う値動きになった際に損失を抑えることも重要です。今回の結果を次の銘柄選びと売買ルールの改善につなげていきたいところです。

※本記事は2026年10月26日の株価データと公開情報に基づく振り返りであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。実際の売買では、証券会社の確定株価情報や企業の適時開示を確認してください。

参考リンク

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