2026年11月2日の短期・デイトレ上昇期待銘柄|注目の日本株

2026年11月2日の上昇期待銘柄 短期トレード

2026年11月2日のデイトレ注目銘柄|10月30日の急落後に狙いたい上昇候補を分析

2026年10月31日現在、10月30日までの日本株市場の値動き、企業決算、業績上方修正などを確認し、2026年11月2日(月)の短期売買・デイトレードで注目したい銘柄を整理します。

今回の相場で重要なのは、10月30日に日経平均株価が大幅下落したことです。特にAI・半導体関連株への売りが目立ちました。一方で、好決算や業績上方修正を発表した銘柄の中には、相場全体が下落する中でも上昇した銘柄があります。

私が11月2日に監視したいのは、次の銘柄です。

  • コナミグループ(9766):好決算・通期上方修正・増配を材料とする成長株

  • 野村総合研究所(4307):業績上方修正と増配を評価したいITサービス株

  • タカラトミー(7867):通期業績予想の上方修正を発表した消費関連株

  • キーエンス(6861):半導体関連株が軟調な中で相対的な強さを見せた銘柄

  • セコム(9735):市場全体が下落する中で底堅さを見せたディフェンシブ株

ただし、11月2日の上昇を保証するものではありません。特に前日に急騰した銘柄は、寄り付き後に利益確定売りが出る可能性があります。今回は「材料の強さ」と「10月30日の相対的な株価の強さ」を分けて評価します。

2026年10月30日の日本株市場を振り返る

まず、11月2日の銘柄選びに影響する10月30日の市場環境を確認します。

指数 10月30日終値 前日比 騰落率
日経平均株価 63,290.11円 -1,369.36円 -2.12%
TOPIX 3,965.07 下落 -0.95%

日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落しました。米国市場でハイテク株が売られた流れを受け、日本でもAI・半導体関連株に売りが広がりました。

特に、インテルやアマゾンの決算を受けてAI関連投資の収益性に対する懸念が強まり、米国の半導体株も大きく下落しています。

ロイター:米国株式市場=急落、ナスダックは6月以来の下落率 AI投資に懸念

株探:10月30日のマーケット日報

11月2日の相場で注目したいこと

10月30日の下落を受け、11月2日は次の2つの動きに注目したいところです。

  1. AI・半導体関連株に買い戻しが入るか

  2. 好決算や上方修正を発表した個別銘柄に資金が向かうか

米国ではAI関連企業の巨額設備投資に対する警戒感が強まっています。したがって、半導体関連株を安易に押し目買いするよりも、個別の業績と株価の強さを確認したいと考えています。

ダイヤモンド・ザイ:来週(11/2〜11/6)の日経平均株価の予想レンジ

2026年11月2日の短期上昇候補ランキング

以下は、10月31日までに確認できた情報をもとにした監視候補です。

順位 銘柄名・コード 注目テーマ 注目する理由 注意点
1 コナミグループ(9766) ゲーム・成長株 大幅な業績上方修正と増配 10月30日に15%超上昇
2 野村総合研究所(4307) DX・ITサービス 通期業績上方修正と増配 決算後の買いが続くか
3 タカラトミー(7867) 消費・成長株 通期業績予想の上方修正 急騰後の利益確定売り
4 キーエンス(6861) FA・高収益企業 10月30日に日経平均と逆行して上昇 半導体・設備投資関連の地合い
5 セコム(9735) セキュリティ・ディフェンシブ 市場全体の下落時にも堅調 短期的な上昇材料は限定的

この中で、決算材料の明確さを重視するならコナミグループと野村総合研究所、相場全体が不安定な場合の相対的な強さを重視するならキーエンスやセコムを監視したいと考えています。

1. コナミグループ(9766)|好決算と上方修正で急騰した成長株

注目度:高い
値動きの大きさ:大きい
分類:ゲーム・成長株・業績上方修正

確認できた事実

コナミグループは10月29日の取引終了後に決算を発表しました。

2027年3月期第2四半期累計の連結最終利益は前年同期比70.5%増の792億円となりました。

さらに、通期の連結最終利益予想を従来の1,010億円から1,350億円へ上方修正しています。年間配当予想も224円から299円に引き上げました。

10月30日の株価は次のとおりです。

項目 株価
始値 25,100円
高値 27,300円
安値 25,045円
終値 26,385円
前日比 +3,445円
騰落率 +15.02%

出来高も約210万株となり、前日の約86万株から大きく増加しました。

株探:コナミG、今期最終を34%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も75円増額

トレーダーズ・ウェブ:コナミグループの株価時系列

11月2日の見方

今回の決算内容はかなり強いと考えています。

業績予想の上方修正だけでなく、増配も発表されているため、短期的な注目度は高いでしょう。

一方、10月30日に15.02%上昇している点には注意が必要です。好材料が株価にかなり織り込まれた可能性があり、11月2日にさらに買われるかは別問題です。

デイトレで確認したい条件

  • 10月30日の高値27,300円を再び試す動きがあるか

  • 出来高を伴って上昇しているか

  • 高寄り後に売り込まれず、株価が高値圏を維持できるか

10月30日の高値を突破できれば、短期的な買いが続く可能性があります。ただし、寄り付きから大きく上昇した場合は、利益確定売りに注意したい銘柄です。

2. 野村総合研究所(4307)|業績上方修正と増配が材料のIT成長株

注目度:高い
値動きの大きさ:中程度
分類:DX・ITサービス・成長株

確認できた事実

野村総合研究所は10月29日の取引終了後に決算を発表しました。

2027年3月期第2四半期累計の連結最終利益は前年同期比12.0%増の600億円となりました。

通期の連結最終利益予想は、従来の1,190億円から1,230億円へ上方修正されています。年間配当予想も84円から88円に引き上げました。

10月30日の株価は以下のとおりです。

項目 株価
始値 6,086円
高値 6,344円
安値 6,079円
終値 6,232円
前日比 +240円
騰落率 +4.01%

日経平均が2.12%下落した日に、野村総合研究所は4.01%上昇しました。

株探:野村総研、今期最終を3%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額

トレーダーズ・ウェブ:野村総合研究所の株価時系列

11月2日の見方

野村総合研究所は、企業のDXやIT投資を支える事業を展開しており、中長期的な成長性にも注目したい銘柄です。

今回の決算では、上期の増益に加えて通期予想の上方修正と増配が確認できました。

さらに、10月30日の市場全体が下落する中で上昇した点も評価できます。

デイトレで確認したい条件

  • 10月30日の高値6,344円を上回れるか

  • 6,200円台を維持できるか

  • 出来高を伴って上昇するか

6,344円を突破して定着するようなら、短期的な買いの勢いを確認したいところです。

反対に、前日終値を割り込んで戻せない場合は、無理に買い向かわない方針がよいと考えます。

3. タカラトミー(7867)|業績上方修正で注目したい消費関連株

注目度:高い
値動きの大きさ:中〜大
分類:玩具・消費関連・成長株

確認できた事実

タカラトミーは10月29日に、2027年3月期通期の連結業績予想を上方修正しました。

報道では、Kidults(大人の玩具・ホビー需要)向けの売上が伸びたことなどが背景として紹介されています。

10月30日は年初来高値を更新する動きとなりました。

gamebiz:10月30日のゲーム・エンタメ株概況、タカラトミーが年初来高値を更新

11月2日の見方

タカラトミーは、子ども向け玩具だけでなく、大人向けのホビー需要も成長材料として注目できます。

今回の業績上方修正は、単なるテーマ性ではなく、実際の販売動向が業績に反映された点が評価材料です。

ただし、今回確認できた情報だけでは、11月2日の具体的な上昇余地や割安性までは判断できません。

デイトレで確認したい条件

  • 10月30日の高値を更新できるか

  • 寄り付き後に出来高が増加するか

  • 上昇後に前日終値を割り込まないか

業績上方修正後の値動きが続くかを確認したい銘柄です。急騰して始まる場合は、寄り付き直後の飛び乗りには注意が必要です。

4. キーエンス(6861)|市場急落時に相対的な強さを見せた高収益企業

注目度:中〜高
値動きの大きさ:中程度
分類:FA・自動化・高収益企業

確認できた事実

10月30日の東京市場では、AI・半導体関連株に売りが広がる中、キーエンスは前日比2.15%上昇しました。

日経平均が2.12%下落した日に逆行高となった点は注目できます。

RegimeNote:2026年10月30日の日経平均・市況まとめ

11月2日の見方

キーエンスは工場自動化や生産現場の効率化に関連する製品を展開する企業です。

AI・半導体関連株が売られた10月30日に上昇したことから、短期的な資金の逃避先や相対的に強い銘柄として監視する価値があります。

ただし、10月30日の上昇だけで継続的な買いが入っていると断定することはできません。

デイトレで確認したい条件

  • 10月30日の高値を上回れるか

  • 日経平均が下落しても株価が底堅いか

  • 出来高を伴う上昇になっているか

相場全体が不安定な場合、指数に対する相対的な強さを確認する候補です。

5. セコム(9735)|相場急落時に注目したいディフェンシブ株

注目度:中程度
値動きの大きさ:比較的小さい
分類:セキュリティ・ディフェンシブ

確認できた事実

10月30日の市場では、日経平均が大幅下落する中、セコムは前日比2.41%上昇しました。

RegimeNote:2026年10月30日の日経平均・市況まとめ

11月2日の見方

セコムは警備・セキュリティ関連の大手企業です。

市場全体が下落する日に上昇したことから、短期的な相対的強さを確認したい銘柄です。

ただし、今回確認できた範囲では、10月30日の上昇を説明する新たな個別材料は特定できていません。

そのため、業績上方修正銘柄のような材料株としてではなく、相場全体が弱い場合の監視候補として扱います。

デイトレで確認したい条件

  • 10月30日の終値を維持できるか

  • 寄り付き後に売りが増えていないか

  • 日経平均が下落しても相対的な強さを保てるか

テーマ・成長性・割安性から見た選び方

今回の候補を投資視点別に整理します。

分析視点 注目銘柄 判断理由
好決算・業績上方修正 コナミグループ(9766) 通期利益予想の大幅上方修正と増配
DX・IT成長株 野村総合研究所(4307) 上期増益、通期上方修正、増配
消費関連・成長株 タカラトミー(7867) 大人向け需要の伸長と業績上方修正
高収益・設備投資関連 キーエンス(6861) 市場急落日に逆行高
ディフェンシブ セコム(9735) 市場急落日に逆行高

割安株という視点について

今回の情報だけで、明確に割安と判断できる銘柄は選べません。

PERやPBRだけでなく、利益成長率、ROE、キャッシュフロー、同業他社との比較が必要です。

特にコナミグループや野村総合研究所は、業績成長が期待できる一方、株価水準の評価も重要になります。

「業績が良いから割安」とは限らないため、短期売買と中長期の割安株投資は分けて考えたいところです。

11月2日の決算発表予定銘柄にも注意

11月2日は複数の企業が決算発表を予定しています。

主な銘柄として、次の企業が確認できます。

銘柄名 コード 注目ポイント
日本ハム 2282 食品・畜産関連
NSSOL 2327 ITサービス
マクニカHD 3132 半導体・電子部品商社
住友化学 4005 化学・業績回復
協和キリン 4151 医薬品
大和工業 5444 鉄鋼
京セラ 6971 電子部品
住友商事 8053 総合商社
SBIホールディングス 8473 金融・投資
日本航空 9201 航空

マネックス証券:2026年11月の決算スケジュール

決算発表を控えた銘柄は、期待感から先回り買いが入る可能性がある一方、発表後に材料出尽くしで売られることもあります。

特にデイトレードでは、決算発表時刻を確認せずに持ち越すことは避けたいところです。

11月2日のデイトレで注意したい3つのポイント

1. 半導体関連株の安易な押し目買いは避ける

10月30日は米国のハイテク株安を受け、国内の半導体関連株にも売りが広がりました。

AI需要そのものが消えたわけではありませんが、投資家がAI設備投資の収益性を厳しく見始めている可能性があります。

アドバンテストやキオクシアHDなど、10月30日に大きく下落した銘柄を買う場合は、米国市場や半導体関連株の動向を確認したいところです。

2. 10月30日に急騰した銘柄は高値づかみに注意

コナミグループは10月30日に15.02%上昇しました。

好決算を背景とする上昇ですが、翌営業日にさらに上昇するとは限りません。

前日高値を突破できずに失速する場合は、利益確定売りが優勢になっている可能性があります。

3. 11月2日は決算発表をまたぐ持ち越しに注意

11月2日には多くの企業が決算発表を予定しています。

決算発表前の期待買いが入ることもありますが、結果が市場予想を下回れば急落する可能性もあります。

デイトレードであれば、発表時刻を確認し、決算発表をまたぐポジションを持つかどうか慎重に判断したいところです。

まとめ|2026年11月2日は好決算銘柄と相対的な強さに注目

2026年11月2日の短期・デイトレ候補として、私が特に注目したいのは次の3銘柄です。

第一候補:コナミグループ(9766)

通期業績予想の大幅上方修正と増配が確認でき、決算材料の強さは今回の候補の中でも目立ちます。ただし、10月30日に15%超上昇しているため、寄り付き後の利益確定売りには注意が必要です。

第二候補:野村総合研究所(4307)

業績上方修正と増配に加え、10月30日に市場全体の下落に逆行して上昇しました。前日高値6,344円を突破できるかを確認したい銘柄です。

第三候補:タカラトミー(7867)

通期業績予想の上方修正が材料です。消費関連株の中で、業績改善を背景に買いが続くかを確認したいところです。

また、相場全体が不安定な場合には、キーエンス(6861)やセコム(9735)のように、10月30日に逆行高となった銘柄にも注目したいと考えています。

一方、割安株については、今回の情報だけでは十分な比較ができないため、無理に選定していません。

11月2日は、好材料のある銘柄を無条件に買うのではなく、寄り付き後の出来高、前日高値の突破、日経平均との相対的な強さを確認してから判断する方針です。

なお、11月2日の寄り付き前の気配値や最新PTS、週末の追加開示をすべて確認できているわけではありません。上記は10月31日までに確認できた情報をもとにした監視候補であり、当日の上昇を保証するものではありません。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。株式投資には元本割れのリスクがあります。売買はご自身の判断と責任で行ってください。

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