【2026年10月5日】デイトレ・短期投資で注目したい日本株5選|10月2日までの相場から分析
本記事は2026年10月2日の東京市場終了時点で確認できる情報をもとに、10月5日(月)の短期・デイトレードで値動きが出る可能性がある銘柄を整理したものです。将来の株価上昇を保証するものではありません。
はじめに
10月2日の日本株は、かなり難しい一日でした。
日経平均は前日比647円26銭安の68,309.46円。前日までの2営業日で3,400円超も上昇していたことから、利益確定売りが優勢となりました。東証プライムの売買代金は約8兆2,978億円です。
ところが、ここが面白いところ。
日経平均が下落する一方で、アドバンテスト、キオクシア、レーザーテック、フジクラ、SUMCOなど半導体・AI関連株には買いが継続しました。特にアドバンテストは上場来高値を更新しています。
10月5日のデイトレを考えるなら、
「日経平均が上がるか」よりも「10月2日に強さを維持した銘柄に資金が続くか」
を見るのがポイントだと考えています。
10月5日のデイトレ監視候補5銘柄
私が10月2日までの値動きから監視したいのは、次の5銘柄です。
| 銘柄 | コード | 10/2終値 | 10/2騰落率 | 注目ポイント |
|---|---|---|---|---|
| アドバンテスト | 6857 | 38,630円 | +2.71% | 上場来高値更新 |
| 古河電気工業 | 5801 | 4,429円 | +7.68% | 2日連続大幅高 |
| フジクラ | 5803 | 5,598円 | +4.28% | AI・データセンター関連 |
| SUMCO | 3436 | 3,588円 | +3.34% | 4日続伸 |
| キオクシアHD | 285A | 19,300円 | +1.05% | 高値引け |
※ここで挙げる「注目」は、10月2日までの値動き・材料から見た短期監視候補という意味です。上昇を断定するものではありません。
1.アドバンテスト(6857)
10月2日終値:38,630円(+2.71%)
まず外せないのがアドバンテストです。
10月2日は日経平均が647円安となったにもかかわらず、アドバンテストは**+2.71%**。
さらに午前9時23分には39,580円まで上昇し、上場来高値を更新しました。
これはかなり重要な値動きです。
10月1日に大きく上昇したあと、翌日の10月2日もプラスを維持した。
つまり、
半導体株全体が利益確定売りを受ける中でも、アドバンテストには資金が残っていた
ということです。
10月5日に見るポイント
私なら10月5日は、まず39,580円の高値を意識します。
ここを出来高を伴って突破できるか。
逆に、寄り付きから大きくGUして39,580円を超えられない場合は、短期的な利益確定売りにも注意したいところです。
デイトレの考え方
- 39,580円突破
- 高値更新後の出来高
- 日経225先物
- SOX指数
- NASDAQの半導体株
この5つをセットで確認したいです。
2.古河電気工業(5801)
10月2日終値:4,429円(+7.68%)
今回、半導体以外で非常に気になったのが古河電気工業です。
10月2日はなんと**+7.68%**。
しかも、
- 9月30日:3,856円
- 10月1日:4,113円
- 10月2日:4,429円
と、3営業日で大きく上昇しています。
10月2日の出来高も4,138万株まで膨らみました。
さらに9月30日には、米CFSと高温超電導線材の長期供給契約を締結したことが材料として報じられています。
AIデータセンター関連では、半導体そのものだけではなく、電力・通信インフラ関連銘柄にも資金が向かうケースがあります。
古河電工はその流れを見るうえで面白い銘柄です。
ただし注意点
3日間でかなり急激に上昇しています。
10月5日にさらにGUした場合は、
強い=そのまま買う
ではなく、寄り付き後の押し目と出来高を確認したいところです。
3.フジクラ(5803)
10月2日終値:5,598円(+4.28%)
フジクラも10月5日の監視候補に入れます。
10月2日は、
始値:5,450円
高値:5,707円
安値:5,342円
終値:5,598円
という値動きでした。
出来高は5,464万株とかなり大きい水準です。
さらに10月2日は、日経平均が下落する中で+4.28%。
この「地合いに逆行して強い」というのは、デイトレでは重要なポイントです。
フジクラを見る理由
AI・データセンター関連では、GPUや半導体だけでなく、
- 光通信
- 高速通信
- 電力インフラ
- データセンター設備
などにも投資資金が向かいます。
フジクラはそうしたテーマの恩恵を受けやすい銘柄の一つです。
また、10月2日の出来高は10月1日の約3,685万株から大幅に増えています。
10月5日のポイント
私なら、
5,707円
を最初のポイントとして見ます。
ここを明確に突破してくるなら、短期資金の流入が続いているか確認。
反対に、5,700円前後で何度も跳ね返されるようなら無理に追わない。
このあたりを意識します。
4.SUMCO(3436)
10月2日終値:3,588円(+3.34%)
SUMCOも面白い動きです。
10月2日は**+3.34%**。
しかも、
- 9月29日:3,040円
- 9月30日:3,316円
- 10月1日:3,472円
- 10月2日:3,588円
と、4営業日続伸しています。
9月30日には+9.08%と急騰しており、その後も上昇が継続しています。
これは短期トレードでは見逃せません。
10月5日に見るポイント
10月2日の高値は3,617円。
まずここを突破できるかを見ます。
ただし、SUMCOは半導体ウエハー関連なので、半導体セクター全体の雰囲気が悪くなれば売られる可能性もあります。
したがって、
SUMCO単体だけではなくSOX指数とアドバンテストの値動き
も同時に確認したいです。
5.キオクシアホールディングス(285A)
10月2日終値:19,300円(+1.05%)
キオクシアも監視対象です。
10月2日は日経平均が大きく下落したにもかかわらず、+1.05%。
さらに、
終値がその日の高値19,300円
という「高値引け」になっています。
これは短期的には非常に見やすい形です。
10月1日の米国市場ではSOX指数が1.59%上昇しており、10月2日の日本市場でも半導体関連の一角に買いが入りました。
10月5日のポイント
私なら、
19,300円を突破できるか
を最初に見ます。
19,300円を明確に突破して出来高が増えるなら、上値を試す展開を想定できます。
逆に19,300円付近で売りが大量に出るなら、一度様子見です。
10月2日の相場で重要だったこと
今回の10月2日の相場で、私が一番重要だと感じたのは、
「指数は下がったのに、強い銘柄は強かった」
という点です。
日経平均は、
-647円(-0.94%)
でした。
TOPIXも、
-40.98ポイント(-0.99%)
です。
ところが、半導体・AI関連では、
- アドバンテスト:+2.71%
- キオクシア:+1.05%
- フジクラ:+4.28%
- SUMCO:+3.34%
- レーザーテック:+0.92%
とプラスを維持した銘柄が目立ちました。
つまり、市場全体が弱くなったときにも買われる銘柄を探すという視点が、10月5日のデイトレでは重要だと考えています。
10月5日は「半導体だけ」でいいのか?
ここは少し注意したいところです。
10月1日から日本株ではAI・半導体株への資金集中が目立っています。
一方で、10月2日は東証33業種のうち上昇したのは4業種だけでした。日経平均の下落幅も大きく、相場全体としては利益確定売りが強かったことが確認できます。
そのため10月5日に、
「先週上がったから、月曜日も全部買われる」
と考えるのは危険です。
むしろ、
強い銘柄と弱い銘柄の選別がかなり重要になる
と考えています。
10月5日のデイトレで見る「寄り付き前チェック」
ここは会社員投資家としてかなり重視しています。
月曜日の朝、私は次の順番で確認します。
① 米国株
特に、
- NASDAQ
- SOX
- NVIDIA
- Micron
- AMD
などの動き。
② 日経225先物
週末の米国市場を受けて、日本株がどの水準で始まりそうなのか確認します。
③ ドル円
10月2日午後3時時点のドル円は157円後半でした。
週末の為替変動次第では、日本株の寄り付きにも影響します。
④ PTS
10月5日の寄り付き前に、金曜日の終値から大きく動いている銘柄がないか確認します。
⑤ 前日の高値
デイトレなら非常に重要です。
今回なら、
| 銘柄 | 10/2高値 |
|---|---|
| アドバンテスト | 39,580円 |
| 古河電工 | 4,476円 |
| フジクラ | 5,707円 |
| SUMCO | 3,617円 |
| キオクシア | 19,300円 |
このあたりを意識します。
最大の注意点:10月2日夜の米雇用統計
ここは今回、かなり重要です。
10月2日21時30分に米国の9月雇用統計が予定されています。
10月5日は、この結果を織り込んだ週明けの日本市場になります。
つまり、10月2日の東京市場終了時点では10月5日の寄り付き環境はまだ確定していません。
これは非常に重要なポイントです。
米雇用統計の結果によって、
- 米長期金利
- ドル円
- NASDAQ
- SOX
- 日経225先物
が動く可能性があります。
したがって、10月5日のデイトレでは、10月2日の終値だけを見て買いを決めるのは危険です。
10月5日の監視候補まとめ
今回の私の監視リストは以下です。
| 銘柄 | コード | 10/2終値 | 私が見るポイント |
|---|---|---|---|
| アドバンテスト | 6857 | 38,630円 | 39,580円の高値更新 |
| 古河電気工業 | 5801 | 4,429円 | 4,476円突破と出来高 |
| フジクラ | 5803 | 5,598円 | 5,707円突破 |
| SUMCO | 3436 | 3,588円 | 3,617円突破 |
| キオクシアHD | 285A | 19,300円 | 高値19,300円突破 |
まとめ|10月5日は「強い銘柄の高値更新」を狙う
10月2日の日本株は、日経平均だけを見るとかなり弱い一日でした。
しかし、個別株を見ると話は変わります。
特に、
アドバンテスト
古河電気工業
フジクラ
SUMCO
キオクシア
は、指数下落の中でも強さを見せました。
私なら10月5日は、この5銘柄を「買い候補」と決め打ちするのではなく、朝の米国市場・日経225先物・ドル円を確認したうえで監視銘柄にします。
特にデイトレなら、
「上がりそうだから買う」のではなく、「実際に高値を突破して買いが入っていることを確認してから入る」
という考え方を重視します。
そして今回は、10月2日夜の米雇用統計という大きなイベントがあります。
したがって、10月5日の朝には状況が大きく変わっている可能性があります。
現時点で私が最も注目するのは「アドバンテストの39,580円」「フジクラの5,707円」「キオクシアの19,300円」など、10月2日の高値を突破できるかどうか。
ここをデイトレの一つの判断材料として見ていきたいところです。
免責事項
本記事は2026年10月2日の東京市場終了時点で確認できる情報をもとにした、短期売買の参考情報です。
特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。また、「上昇が期待できる」という表現は、過去の値動き、出来高、材料などから短期的な監視対象として取り上げているものであり、将来の株価上昇を保証するものではありません。
10月2日夜の米国雇用統計、米国株、為替、日経225先物などによって、10月5日の相場環境は大きく変化する可能性があります。
デイトレードは短時間でも大きな損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

