2026年10月20日の短期・デイトレ上昇期待銘柄予想を振り返り

2026年10月20日の予想を振り返り 短期トレード

【2026年10月20日振り返り】デイトレ注目株5選の結果は?ウインテスト・Retty・川上塗料などを検証

2026年10月20日の日本株市場が終了しました。前日に短期・デイトレードの注目候補として取り上げた5銘柄について、実際の株価と出来高を確認し、予想と結果を振り返ります。

今回のポイントは、前日に大幅上昇した銘柄でも、翌営業日に上昇が続くとは限らなかったことです。ウインテスト(6721)、ビープラッツ(4381)、Retty(7356)、テリロジーホールディングス(5133)、川上塗料(4616)は、いずれも10月19日の上昇後、10月20日は反落しました。

短期売買では、前日の値上がり率だけでなく、翌日の寄り付き後に買いが続くか、売りを吸収できるかを見極めることが重要です。

1. 2026年10月20日の注目株5銘柄の結果

以下は、10月19日終値と10月20日終値を比較した結果です。

銘柄名(コード) 10月19日終値 10月20日終値 10月20日騰落率
ウインテスト(6721) 201円 192円 -4.48%
ビープラッツ(4381) 308円 287円 -6.82%
Retty(7356) 160円 146円 -8.75%
テリロジーホールディングス(5133) 600円 500円 -16.67%
川上塗料(4616) 4,515円 4,215円 -6.64%

出典:

※騰落率は10月19日終値を基準にした10月20日の変化率です。川上塗料は、参照した時系列情報で確認できた4,215円を使用しています。

5銘柄すべてが前日終値を下回りました。特にテリロジーホールディングスはストップ安となり、前日に期待した上昇の継続は確認できませんでした。

2. 個別銘柄の結果と下落の背景

① ウインテスト(6721)— 半導体関連材料への期待は続いたのか

10月20日終値:192円/前日比:-4.48%

確認できた事実

ウインテストは10月19日に201円まで上昇しましたが、10月20日は192円で取引を終えました。

  • 始値:257円

  • 高値:268円

  • 安値:152円

  • 終値:192円

  • 出来高:約7,306万株

出典:Yahoo!ファイナンス:ウインテストの株価時系列

10月20日は一時268円まで上昇したものの、その後は152円まで下落し、終値は192円となりました。出来高も前日の約740万株から約7,306万株へ大幅に増加しています。

分析・見解

前日に取り上げた材料は、半導体前工程検査装置事業について海外の大手半導体関連企業と案件協議を開始したという内容でした。ただし、協議開始は受注確定を意味しません。

10月20日の値動きからは、朝方に買いが集まった一方、その後は売り圧力が強まったことが分かります。出来高が急増しても終値が前日を下回った点は、短期資金の売買が激しく交錯した可能性を示しています。

ただし、売りの直接的な原因までは確認できていません。

振り返り

半導体関連材料を背景に監視するという判断自体は候補選定として理解できますが、前日終値を超えて上昇を続ける展開にはなりませんでした。寄り付き後の急伸を見て高値で買っていた場合、損失につながる値動きでした。

② ビープラッツ(4381)— ストップ高翌日は反落

10月20日終値:287円/前日比:-6.82%

確認できた事実

  • 前日終値:308円

  • 始値:301円

  • 高値:326円

  • 安値:256円

  • 終値:287円

  • 出来高:約186万株

出典:Yahoo!ファイナンス:ビープラッツの株価情報

10月19日に308円のストップ高となったビープラッツは、翌20日も一時326円まで上昇しました。しかし、その後は下落し、287円で取引を終えました。

分析・見解

前日までの上昇が続くことを期待できる一方、急騰後の利益確定売りにも警戒が必要な銘柄として取り上げていました。実際の値動きは、朝方に高値を更新した後に売りが優勢となる展開でした。

なお、今回確認できた情報だけでは、10月20日の値動きを引き起こした直接的な新材料は特定できません。

振り返り

前日終値308円を維持できるかを確認するという着眼点は重要でした。実際には安値256円まで下落しており、前日の急騰だけを根拠に買うことの危険性が表れています。

③ Retty(7356)— ストップ高翌日に大きく値動き

10月20日終値:146円/前日比:-8.75%

確認できた事実

  • 前日終値:160円

  • 始値:190円

  • 高値:210円

  • 安値:142円

  • 終値:146円

  • 出来高:約1,961万株

出典:株武将:Rettyの株価時系列

10月19日に45.45%上昇して160円のストップ高となったRettyは、10月20日も190円で始まり、一時210円まで上昇しました。しかし、終値は146円まで下落しました。

分析・見解

今回の5銘柄の中でも、Rettyは値動きの大きさが目立ちました。高値210円から終値146円まで下落しており、日中に高値を追った場合は大きな損失につながりかねない展開です。

出来高も約1,961万株に膨らみました。売買が活発だったことは確認できますが、出来高の増加だけで買いが優勢だったとは判断できません。

急騰を支えた直接的な材料については、今回確認できた情報だけでは十分に特定できませんでした。

振り返り

前日のストップ高を受けて、寄り付きの気配や買いの継続性を慎重に見る必要があるとした点は重要でした。実際には高く始まった後に大きく下落しており、寄り付き直後の強さだけで判断するのは危険だったといえます。

④ テリロジーホールディングス(5133)— ストップ安で上昇分を一部失う

10月20日終値:500円/前日比:-16.67%

確認できた事実

  • 前日終値:600円

  • 始値:560円

  • 高値:613円

  • 安値:500円

  • 終値:500円

  • 出来高:約845万株

出典:株探:テリロジーホールディングスの株価時系列

テリロジーホールディングスは10月19日に600円まで上昇しましたが、10月20日はストップ安の500円で取引を終えました。

分析・見解

前日の記事では、連日の大幅上昇を評価する一方、過熱感や利益確定売りに注意する必要があるとしました。結果として、翌日は大きく下落し、警戒していた反落リスクが現実の値動きとして表れました。

ただし、今回の急落を引き起こした直接的な材料は、確認できた情報だけでは特定できていません。高値圏での利益確定売りや需給の悪化は考えられますが、確定した原因として断定することはできません。

振り返り

5銘柄の中で下落率が最も大きく、前日終値から100円下落しました。急騰銘柄では、上昇継続の可能性だけでなく、急落した場合の損失も事前に考える必要があることを示した事例です。

⑤ 川上塗料(4616)— 業績上方修正の好材料でも反落

10月20日確認終値:4,215円/前日比:-6.64%

確認できた事実

  • 10月19日終値:4,515円

  • 10月20日確認価格:4,215円

  • 前日比:-300円

  • 騰落率:約-6.64%

出典:みんかぶ:川上塗料の株価時系列

川上塗料は10月15日に通期の経常利益予想を2億3,800万円から6億1,600万円へ上方修正し、期末配当予想も45円から150円へ引き上げました。その後、10月19日には4,515円まで上昇しましたが、10月20日は4,215円まで下落しました。

分析・見解

業績予想と配当予想の上方修正は、株価を評価するうえで重要な材料です。一方、好材料が公表された後に株価が大きく上昇すると、材料を先回りして買っていた投資家の利益確定売りが出ることもあります。

今回の下落についても、材料出尽くしや利益確定売りが影響した可能性は考えられますが、直接的な原因として確認できたわけではありません。

振り返り

業績面の材料が明確でも、翌営業日の株価上昇が保証されるわけではありません。材料の良し悪しと、短期的な需給を分けて考える必要があります。

3. 5銘柄の結果から分かったこと

今回の結果を整理すると、前日の急騰を受けて翌日も上昇することを期待した5銘柄は、すべて反落しました。

銘柄 10月20日の結果 振り返りのポイント
ウインテスト(6721) -4.48% 大商いとなったが、終値は前日を下回った
ビープラッツ(4381) -6.82% 一時高値更新も、終値は前日比マイナス
Retty(7356) -8.75% 高く始まった後に大きく下落
テリロジーHD(5133) -16.67% ストップ安まで下落
川上塗料(4616) -6.64% 好材料があっても反落

今回の振り返りで特に重要なのは、次の3点です。

第一に、前日の値上がり率だけでは翌日の方向を判断できないこと。 急騰した銘柄は注目を集めますが、翌日は利益確定売りが優勢になることがあります。

第二に、寄り付き後の値動きが重要であること。 ウインテスト、ビープラッツ、Rettyは日中に高値を付けた後、終値にかけて下落しました。寄り付き直後の上昇だけで判断すると、相場の変化を見誤る可能性があります。

第三に、材料と需給は別々に確認する必要があること。 川上塗料には業績・配当予想の上方修正という材料がありましたが、株価は反落しました。好材料があることと、短期的に買いが続くことは同じではありません。

4. まとめ:10月20日は急騰銘柄への高値追いに注意が必要な一日

2026年10月20日の結果を振り返ると、前日にデイトレ注目候補として挙げたウインテスト(6721)、ビープラッツ(4381)、Retty(7356)、テリロジーホールディングス(5133)、川上塗料(4616)は、いずれも前日終値を下回りました。

特にテリロジーホールディングスはストップ安となり、Rettyやウインテストも日中の値幅が大きくなりました。短期売買では、上昇を狙うことだけでなく、想定と反対に動いたときの対応が欠かせません。

今回の結果だけで、前日の候補選定がすべて誤りだったと結論づけることはできません。デイトレードは確率的な判断であり、候補選定と実際の売買タイミングは分けて評価する必要があります。

ただし、急騰翌日は「上がるはず」と決めつけず、寄り付き後の出来高と株価の方向を確認してから判断することが重要だと、改めて感じる結果になりました。

参考リンク

免責事項:本記事は公開情報に基づき、2026年10月20日までの株価推移を振り返ったものであり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。将来の株価上昇や利益を保証するものではなく、投資判断は最新の適時開示、決算資料、株価情報を確認したうえで、ご自身の責任で行ってください。

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