【2026年10月6日結果検証】10月6日のデイトレ注目株5銘柄はどうなった?|TOWA・ルネサス・JCRファーマ・IDEC・アドバンテストを答え合わせ
今回は、**2026年10月5日の取引終了後に公開した「10月6日のデイトレ注目株5選」**について、10月6日の東京市場終了時点で結果を検証します。
前回の記事では、
- TOWA
- ルネサスエレクトロニクス
- JCRファーマ
- IDEC
- アドバンテスト
の5銘柄を取り上げました。
結論から言うと、今回は5銘柄中4銘柄が上昇しました。
特に、
TOWA、ルネサス、アドバンテスト
は、前回の記事で想定した方向に動きました。
一方で、JCRファーマは材料が強かったものの、10月5日の上昇後に利益確定売りが優勢となりました。
10月6日の日本株はさらに上昇
まず、個別株を見る前に10月6日の相場全体を確認します。
10月6日の日経平均株価は、前日比**737円12銭高の70,683円98銭、+1.05%**で終了しました。
高値は70,798円62銭、安値は69,813円16銭。
東証プライムの売買代金は概算で7兆3,048億円でした。
33業種のうち30業種が上昇し、プライム市場でも値上がり銘柄が約74%を占めるなど、前日の10月5日に続いてかなり強い相場でした。
つまり今回は、
10月5日に強かった日本株に、10月6日も買いが続くのか?
という検証になります。
結果としては、半導体・AI関連株への資金流入が続きました。
10月6日の結果一覧
まずは5銘柄をまとめます。
| 順位 | 銘柄 | コード | 10/5終値 | 10/6終値 | 10/6騰落率 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | TOWA | 6315 | 2,491円 | 2,573円 | +3.29% | ◎ |
| 2 | ルネサス | 6723 | 3,862円 | 3,995円 | +3.44% | ◎ |
| 3 | JCRファーマ | 4552 | 503円 | 490円 | -2.58% | × |
| 4 | IDEC | 6652 | 4,060円 | 4,125円 | +1.60% | ○ |
| 5 | アドバンテスト | 6857 | 40,300円 | 41,850円 | +3.85% | ◎ |
※10月6日の終値ベースで検証しています。
1位:TOWA(6315)
結果:◎ 予想通り上昇
今回の本命として取り上げたTOWAは、きれいに上昇しました。
10月6日は、
- 始値:2,503円
- 高値:2,578円
- 安値:2,498円
- 終値:2,573円
- 前日比:+82円(+3.29%)
- 出来高:398万900株
でした。
前回の記事では、
「2,500円を明確に突破できるか」
を重要ポイントとしていました。
結果はどうだったか。
10月6日の始値は2,503円。
つまり、寄り付きの段階で2,500円を突破してスタートしています。
その後も2,578円まで上昇し、終値は2,573円。
これはかなり素直な値動きでした。
前回の記事との答え合わせ
前回:
2,500円を突破して出来高が増えるなら、短期資金が入りやすい。
実際:
2,500円突破 → 2,578円まで上昇 → 2,573円で終了
となりました。
完全にシナリオ通りだったと言っていいでしょう。
ただし、少し気になる点もある
10月6日のTOWAは強かったものの、テクニカル指標ではRSIが77台となっており、「買われ過ぎ」とされる水準でした。移動平均線については強い買いシグナルが出ています。
つまり、
トレンドは強いが、短期的な過熱感もある
という状態です。
10月7日以降も追いかける場合は、ここを意識したいところです。
判定
◎ 大成功
今回の5銘柄では、かなりきれいなデイトレ候補になりました。
2位:ルネサスエレクトロニクス(6723)
結果:◎ 予想通り上昇
ルネサスも上昇しました。
10月6日は、
- 始値:3,895円
- 高値:3,995円
- 安値:3,810円
- 終値:3,995円
- 出来高:15,703,100株
でした。
10月5日の終値は3,862円でしたから、
3,862円 → 3,995円
と上昇しています。
前回記事では、
「3,862円を上回って推移できるか」
をポイントとしていました。
実際には、10月6日の始値が3,895円。
前日終値3,862円を上回ってスタートしています。
さらに安値は3,810円まで下げていますが、そこから切り返して高値・終値ともに3,995円。
この値動きは非常に興味深いです。
前回記事のシナリオ
前回:
寄り付き後に3,862円を維持し、出来高を伴って高値を更新するなら強い。
実際:
3,862円を上回って寄り付き → 一度3,810円まで下落 → 3,995円まで切り返す
という動きになりました。
つまり、単純な「寄り付き買い」ではなく、下げ止まりを確認してからのリバウンド狙いでも面白かった値動きです。
ただし注意点
前回の記事でも「10月5日に+8%上昇しているため、翌日に利益確定売りが出る可能性」を指摘していました。
実際、10月6日の安値は3,810円。
一度は前日終値3,862円を割っています。
それでも最終的には3,995円。
このあたりを見ると、売りをこなして上値を試したと評価できます。
判定
◎ 成功
3位:JCRファーマ(4552)
結果:× 想定より弱い
今回、一番難しかったのがJCRファーマです。
前回の記事では、JR-141に関するItalfarmacoとのライセンス契約を材料として注目しました。
10月5日は、
始値550円 → 高値559円 → 安値500円 → 終値503円
という非常に荒い値動きでした。
そして10月6日は、
- 始値:512円
- 高値:517円
- 安値:487~489円
- 終値:490円
- 前日比:-13円(-2.58%)
- 出来高:948,300株
となりました。
これは前回の記事の期待とは逆方向です。
ここは反省点
前回の記事では、
「高く寄りすぎたら買わない」
と書きました。
これは結果的に非常に重要でした。
10月5日の終値は503円。
10月6日は512円でスタートしたものの、517円を高値に失速。
その後は490円まで下落しています。
つまり、
材料株のGU → 高値更新できない → 利益確定売り
という、まさに注意していたパターンになりました。
それでも材料自体が悪くなったわけではない
ここは区別しておきたいです。
JCRファーマは10月2日に、ハンター症候群治療剤「JR-141」についてItalfarmacoとの独占的ライセンス契約を発表しています。
しかし、材料が良いことと、翌日の株価が上がることは別問題です。
10月5日にすでに材料を織り込んで上昇していたため、10月6日は利益確定売りが優勢になったと考えるのが自然です。
判定
×
ただし、「材料を評価したこと」が間違いだったというより、
材料株の2日目の値動きをもっと厳しく見る必要があった
という反省です。
4位:IDEC(6652)
結果:○ 上昇
IDECも上昇しました。
10月5日の終値は4,060円。
10月6日は4,125円まで上昇しました。株探の10月6日時点のスクリーニングでも4,125円が確認できます。
前回の記事では、
「業績上方修正という明確なファンダメンタルズ材料」
を評価しました。
これは間違っていませんでした。
IDECは10月2日に2027年3月期の業績予想を上方修正。
営業利益は従来予想72億円から94億円へ引き上げられました。
その材料を受けて10月5日は、
+240円、+6.28%
と大幅上昇。
そして10月6日も、
+65円、+1.60%
と続伸しました。
2日連続上昇
10月2日終値:3,820円
↓
10月5日:4,060円
↓
10月6日:4,125円
となっています。
つまり、
上方修正 → 10月5日急騰 → 10月6日続伸
という非常にきれいな材料株の値動きでした。
ただし、10月6日の上昇幅は縮小
ここは注意したいところ。
10月5日:
+6.28%
10月6日:
+1.60%
です。
材料に対する初動はかなり強かった一方、2日目には勢いが少し落ちています。
したがって、ここから追いかける場合は、10月5日のような急騰を期待するのではなく、高値圏での値固めができるかを見る段階だと思います。
判定
○ 成功
5位:アドバンテスト(6857)
結果:◎ 今回も強烈
最後はやはりアドバンテストです。
10月6日は、
- 始値:40,000円
- 高値:41,900円
- 安値:39,660円
- 終値:41,850円
- 前日比:+1,550円(+3.85%)
- 出来高:約1,637万株
となりました。
10月5日の終値は40,300円。
つまり、
40,300円 → 41,850円
です。
そして重要なのが高値。
41,900円
まで上昇しています。
これは10月6日の新高値です。
前回記事では「相場全体の温度計」とした
前回の記事ではアドバンテストについて、
「明日の買い候補というより、相場全体の温度計として見る」
と書きました。
ところが実際には、温度計どころか相場の主役でした。
10月6日の後場コメントでも、アドバンテストが日経平均の寄与度トップとなっています。
また、10月6日には日系中堅証券がアドバンテストの強気評価を継続し、目標株価を42,000円から47,000円へ引き上げています。
もちろん、目標株価は将来の株価を保証するものではありません。
ただ、株価が上場来高値を更新する中で、証券会社の評価引き上げも重なった点は、短期的な需給を見るうえで無視できない材料でした。
判定
◎ 大成功
今回の5銘柄では、TOWAと並んで非常に強かった銘柄です。
5銘柄の結果を採点
今回の結果を私なりにまとめると、
| 銘柄 | 前回予想 | 10/6結果 | 判定 |
|---|---|---|---|
| TOWA | 2,500円突破に注目 | 2,573円、+3.29% | ◎ |
| ルネサス | 3,862円維持・高値更新 | 3,995円、+3.44% | ◎ |
| JCRファーマ | 材料株、ただしGU注意 | 490円、-2.58% | × |
| IDEC | 上方修正材料 | 4,125円、+1.60% | ○ |
| アドバンテスト | 半導体相場の温度計 | 41,850円、+3.85% | ◎ |
5銘柄中4銘柄が上昇。
単純な「翌日終値の方向」という意味では、今回はかなり良い結果でした。
ただし「5銘柄中4勝」だけではデイトレ検証として不十分
ここはブログ記事としても、しっかり書いておきたいところです。
今回、
5銘柄中4銘柄が上昇
しました。
しかし、これだけで「予想が当たった」と結論づけるのは少し危険です。
なぜなら、10月6日は日経平均そのものが、
+737円、+1.05%
と非常に強かったからです。
しかも33業種中30業種が上昇。
プライム市場でも約74%の銘柄が上昇しています。
つまり、
地合いそのものがかなり強かった。
この点は差し引いて考える必要があります。
「日経平均に勝てたか」で見る
そこで、10月5日終値から10月6日終値までの騰落率を、日経平均と比較してみます。
| 対象 | 10/6騰落率 | 日経平均+1.05%との比較 |
|---|---|---|
| TOWA | +3.29% | ○ |
| ルネサス | +3.44% | ○ |
| JCRファーマ | -2.58% | × |
| IDEC | +1.60% | ○ |
| アドバンテスト | +3.85% | ○ |
| 日経平均 | +1.05% | 基準 |
こう見ると、さらに面白い結果になります。
JCRファーマ以外の4銘柄は、日経平均の上昇率を上回りました。
特にアドバンテストは日経平均の約3.7倍。
ルネサスとTOWAも3%台の上昇です。
これは「単に市場が上がったから」というだけではなく、半導体・AI関連に資金が集中していたことを示しています。
今回もっとも評価したいのはTOWA
個人的に今回の検証で一番評価したいのはTOWAです。
理由はシンプルです。
前回記事で、
「2,500円を明確に突破できるか」
という具体的な価格を設定しました。
そして10月6日。
始値2,503円
で2,500円を突破。
さらに、
高値2,578円 → 終値2,573円
となりました。
これはデイトレ候補として非常に分かりやすいです。
「なんとなく上がりそう」ではなく、
2,500円という具体的な価格を見て、突破後の値動きを確認する
という方法が機能しました。
ルネサスも「押してからの上昇」がポイント
ルネサスについては、もっと面白いところがあります。
10月6日の、
始値3,895円
↓
安値3,810円
↓
高値3,995円
↓
終値3,995円
という動きです。
つまり、寄り付き直後に買った人だけが利益を取れたわけではありません。
一度下に振られてから切り返しています。
デイトレなら、このような銘柄では、
「前日終値を維持できるか」
だけではなく、
「寄り付き後の安値から再び上を向いたか」
を見ることも重要です。
JCRファーマは今回の反省材料
逆に今回の反省材料はJCRファーマです。
10月5日には材料を受けて、
550円始値 → 559円高値 → 503円終値
という荒い動き。
そして10月6日は、
512円始値 → 517円高値 → 490円終値
でした。
前回記事では、
「高く寄りすぎたら買わない」
と書きました。
結果を見ると、まさにこの判断が重要でした。
材料株の場合、
材料の強さ
と
翌日の株価の強さ
は別物です。
むしろ材料が強烈なほど、初日の上昇で短期資金が入り、翌日に利益確定売りが出るケースがあります。
今回はその典型的なパターンになりました。
10月6日の相場から見える「AI・半導体相場」の強さ
10月5日に続いて10月6日も半導体株が相場をけん引しました。
日経平均は終値で7万円台を回復。
10月6日の市場ではアドバンテストが大きく水準を切り上げ、フジクラ、レーザーテック、ディスコなども上昇しました。
つまり今回の5銘柄のうち、
- TOWA
- ルネサス
- アドバンテスト
が上昇したのは、個別材料だけではなく、半導体セクター全体への資金流入も大きかったと考えられます。
一方、キオクシアは10月6日に冴えない動きだったと報じられています。
ここからも、
「半導体なら何でも買われる」
という相場ではなく、銘柄選別が行われていることが分かります。
今回の予想を100点満点で採点するなら?
ここはあえて自分に厳しく採点したいと思います。
銘柄の方向性
5銘柄中4銘柄が上昇。
これは良かった。
上昇率
TOWA +3.29%
ルネサス +3.44%
IDEC +1.60%
アドバンテスト +3.85%
と、日経平均+1.05%を上回る銘柄が4つ。
これも良かった。
材料株の扱い
JCRファーマは下落。
ここは反省点です。
地合いの影響
10月6日は非常に強い全面高。
したがって、銘柄選択だけの成果とは言い切れません。
私なら自己採点は「80点」
個人的には80点くらいです。
理由は、
方向性はかなり当たった。
ただし、
JCRファーマのような材料株の翌日リスクをもっと厳しく評価すべきだった。
また、TOWA・ルネサス・アドバンテストについても、10月6日の寄り付きから機械的に買えば必ず勝てたという意味ではありません。
あくまで10月6日の終値ベースで見た検証です。
ここはブログでも明確にしておきたいところです。
まとめ|10月6日のデイトレ注目株5銘柄、結果はどうだった?
今回の結果をまとめると、
TOWA:◎
ルネサス:◎
JCRファーマ:×
IDEC:○
アドバンテスト:◎
となりました。
10月6日の日本株は日経平均が737円高となり、終値で7万円台を回復する非常に強い相場でした。
その中でも、
TOWA +3.29%
ルネサス +3.44%
アドバンテスト +3.85%
と、前回の記事で注目した半導体関連株はしっかり上昇しました。
特にTOWAは、
2,500円突破
という前回設定したポイントを明確にクリア。
ルネサスも3,862円を意識しながら3,995円まで上昇。
アドバンテストはさらに強く、41,900円まで上昇して新高値を更新しました。
一方でJCRファーマは、
材料が強い=翌日も上がる
とはならないことを改めて確認させられる値動きでした。
10月6日の検証から得たデイトレの教訓
今回の結果から、私は今後も、
「上がりそうだから買う」のではなく、「重要な価格を突破して、実際に買いが続いていることを確認する」
というやり方を重視したいと思います。
特に今回のTOWAのように、
2,500円突破
↓
高値更新
↓
終値も高値圏
という形は非常に分かりやすい。
一方でJCRファーマのように、
材料発表
↓
初日に急騰
↓
翌日にGU
↓
高値を維持できず下落
というパターンには注意。
会社員として日中ずっと相場を見られないからこそ、私はこうした**「入る条件」を事前に決めておくこと**が重要だと考えています。
今回の5銘柄については、結果だけを見ればかなり良い検証になりました。
ただし、10月6日は相場全体が非常に強かったことも忘れてはいけません。
「5銘柄中4銘柄が上昇した」という結果だけで、今後も同じ方法が通用すると判断するのは早いでしょう。
むしろ今回の検証で重要なのは、
「前日高値」「節目」「出来高」「地合い」の4つをセットで見る
ということだと思います。
10月7日以降も、この視点で相場を見ていきたいと思います。
免責事項
本記事は、2026年10月5日の取引終了後に公開した「10月6日のデイトレ注目株」の結果を、2026年10月6日の東京市場終了時点で検証したものです。
過去の予想結果を検証したものであり、特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。
また、10月6日は日経平均が+1.05%と大幅続伸した強い相場環境だったため、今回の上昇がすべて銘柄選択の成果であるとは限りません。
デイトレードでは、寄り付き価格、売買タイミング、手数料、スリッページなどによって実際の損益が大きく変わります。
本記事の「◎」「○」「×」は、10月5日時点の予想に対する10月6日の結果を評価したものであり、将来の株価上昇を保証するものではありません。
最終的な投資判断は、ご自身の責任で行ってください。


