【2026年10月21日振り返り】デイトレ注目株3選の結果は?キオクシア・JX金属・フジクラを検証
2026年10月21日のデイトレ候補として取り上げた、キオクシアホールディングス(285A)、JX金属(5016)、フジクラ(5803)の結果を振り返ります。
前日の10月20日は、日経平均株価が841円28銭安となり、半導体・AI関連株を中心に売りが広がった日でした。そのため、10月21日は下落後の反発が続くかどうかが注目点でした。
結論から言うと、今回取り上げた3銘柄は、いずれも10月21日に前日終値を上回って取引を終えました。 なかでもJX金属は前日比4.13%高、フジクラは3.70%高、キオクシアは2.82%高となっています。
ただし、終値が上昇したことと、デイトレードで利益を得られたことは同じではありません。寄り付き後の高値・安値や値動きも含めて確認していきます。
1. 10月21日の日本株市場を振り返る
10月21日の日経平均株価は、前日比545円82銭高の6万4,621円24銭となり、3営業日ぶりに反発しました。東証プライム市場では値上がり銘柄数が982、値下がり銘柄数が521となり、買い戻しが優勢でした。
株探の市況記事によると、前日の米国株高などを背景に、AI・半導体関連株を中心に買い戻しが入りました。一方、日経平均は朝方に一時1,300円超上昇した後、戻り売りに押されて上げ幅を縮小しています。
参考:株探:日経平均 大引け|3日ぶり反発、AI・半導体関連株に買い戻し(10月21日)
この市場環境は、今回の3銘柄にとって追い風になった可能性があります。ただし、個別銘柄の上昇をすべて地合いだけで説明できるわけではありません。
2. 注目銘柄3選の結果一覧
10月20日終値と10月21日終値を比較すると、以下の結果となりました。
| 銘柄 | 10月20日終値 | 10月21日終値 | 前日比 | 騰落率 |
|---|---|---|---|---|
| キオクシアHD(285A) | 13,140円 | 13,510円 | +370円 | +2.82% |
| JX金属(5016) | 2,930円 | 3,051円 | +121円 | +4.13% |
| フジクラ(5803) | 4,192円 | 4,347円 | +155円 | +3.70% |
出典:Yahoo!ファイナンス:キオクシアHDの株価時系列、Yahoo!ファイナンス:JX金属の株価時系列、Yahoo!ファイナンス:フジクラの株価時系列
3銘柄とも前日終値を上回りました。前日に大きく売られた半導体・AI関連株などが反発した流れと一致しています。
ただし、実際のデイトレードの損益は、どの価格で買い、どの価格で売ったかによって異なります。
3. キオクシアホールディングス(285A):2.82%高で反発
10月21日終値:13,510円(前日比 +370円)
10月21日の値動き
| 項目 | 株価 |
|---|---|
| 始値 | 13,740円 |
| 高値 | 14,145円 |
| 安値 | 13,190円 |
| 終値 | 13,510円 |
| 出来高 | 53,752,300株 |
結果の分析
キオクシアは前日終値13,140円に対して370円高で取引を終えました。前日に売られた半導体関連株への買い戻しが進んだことも、上昇を支えた要因の一つと考えられます。
一方、始値は13,740円で、終値の13,510円を上回っています。朝方には14,145円まで上昇しましたが、その後は売りに押され、終値は高値から大きく下がりました。
つまり、前日終値と比べれば反発に成功したものの、寄り付きで買った場合は終値まで保有すると含み損になる値動きでした。
今後の注目点
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13,500円前後を維持できるか
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14,000円台を再び試す動きが出るか
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10月30日に予定されている決算発表を前に、売買がどう変化するか
前日比プラスという結果だけでなく、日中の高値からの下落にも目を向けたい銘柄です。
4. JX金属(5016):3銘柄で最大の4.13%高
10月21日終値:3,051円(前日比 +121円)
10月21日の値動き
| 項目 | 株価 |
|---|---|
| 始値 | 3,050円 |
| 高値 | 3,127円 |
| 安値 | 3,023円 |
| 終値 | 3,051円 |
| 出来高 | 13,285,900株 |
結果の分析
JX金属は前日終値2,930円から121円上昇し、今回の3銘柄では最も高い上昇率となりました。
始値は3,050円で、前日終値を120円上回ってスタート。その後、3,127円まで上昇しましたが、終値は3,051円となり、日中の上昇幅をほぼ失いました。
この動きからは、寄り付き直後には買いが優勢だったものの、高値圏では売りも出たことが読み取れます。
ただし、今回確認した情報だけでは、JX金属の上昇を引き起こした特定の個別材料までは断定できません。相場全体の反発や非鉄金属株への資金流入が影響した可能性はありますが、あくまで市場環境を踏まえた分析です。
今後の注目点
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3,000円台を維持できるか
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3,127円の当日高値を上抜けられるか
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非鉄金属関連株全体に買いが続くか
今回の結果では最も上昇率が高かったものの、寄り付きから終値までの値幅は小さく、エントリーするタイミングによって損益が大きく変わる一日でした。
5. フジクラ(5803):3.70%高、前日の急落から反発
10月21日終値:4,347円(前日比 +155円)
10月21日の値動き
| 項目 | 株価 |
|---|---|
| 始値 | 4,390円 |
| 高値 | 4,438円 |
| 安値 | 4,291円 |
| 終値 | 4,347円 |
| 出来高 | 29,727,800株 |
結果の分析
フジクラは10月20日に6.47%下落していましたが、10月21日は155円高となり、反発しました。
AI・半導体関連株などに買い戻しが入った市場環境は、関連銘柄として注目されるフジクラにとっても支援材料になった可能性があります。ただし、今回の上昇を特定の個別ニュースだけで説明できる情報は確認できていません。
また、始値4,390円に対して終値は4,347円でした。前日終値と比べれば上昇していますが、寄り付きで買って終値まで保有した場合は43円の下落です。
今後の注目点
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4,300円台を維持できるか
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4,438円の当日高値を突破できるか
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電線・非鉄金属関連株の買い戻しが継続するか
前日の急落後に反発した点は注目できますが、1日上昇しただけで下落トレンドが終わったと判断するのは早いでしょう。
6. 今回のデイトレ候補は成功だったのか?
前日終値から翌日終値までの値動きで評価すれば、3銘柄すべてが上昇しました。
| 銘柄 | 前日終値からの結果 | 寄り付きから終値の値動き |
|---|---|---|
| キオクシアHD | +2.82% | 下落 |
| JX金属 | +4.13% | ほぼ横ばい |
| フジクラ | +3.70% | 下落 |
この違いは、デイトレードを振り返るうえで重要です。
前日終値で保有していた場合と、当日の寄り付きで買った場合では、結果が異なります。今回の3銘柄は前日終値比ではすべて上昇したものの、寄り付きから終値までの値動きでは、キオクシアとフジクラは下落、JX金属はほぼ横ばいでした。
そのため、今回の候補選定は「翌日に反発する銘柄を監視する」という観点では結果が出ましたが、デイトレードで利益を獲得できたかどうかは、具体的な売買価格が分からないため判断できません。
7. まとめ:反発候補は機能したが、寄り付き後の見極めが重要
2026年10月21日の結果を振り返ると、キオクシアホールディングス、JX金属、フジクラの3銘柄はいずれも前日終値を上回りました。
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キオクシアHD(285A):+2.82%
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JX金属(5016):+4.13%
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フジクラ(5803):+3.70%
10月21日は日経平均も545円82銭高と反発し、AI・半導体関連株などに買い戻しが入りました。今回の候補銘柄の上昇にも、こうした相場環境が追い風になった可能性があります。
一方で、3銘柄とも日中高値から終値にかけて値を下げており、寄り付きで買えば必ず利益が出たわけではありません。
今回の振り返りから得られる教訓は、銘柄選びだけでなく、エントリーのタイミングと利益確定の判断もデイトレードの結果を左右するということです。今後も前日終値比だけで評価せず、寄り付き後の値動き、出来高、高値・安値の推移をセットで確認していきたいと思います。
※本記事は情報提供を目的としたもので、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資判断は最新の株価・適時開示をご確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。


