2026年10月5日の短期・デイトレ上昇期待銘柄予想を振り返り

2026年10月5日の予想を振り返り_ 短期トレード

【2026年10月5日結果検証】10月5日に上昇が期待できるとした5銘柄はどうなった?|デイトレ注目株の答え合わせ

今回は、10月5日のデイトレ候補として10月2日終了時点で取り上げた5銘柄について、2026年10月5日の実際の値動きを振り返ります。

結論から言うと、今回の5銘柄は明暗が分かれました。

アドバンテストとSUMCOは予想した方向に動いた一方、古河電工、フジクラ、キオクシアは10月2日の強さをそのまま維持できませんでした。

特に重要だったのは、前回記事で設定した「前日高値突破」という条件です。

結果を見ると、

  • アドバンテスト → 高値更新成功
  • SUMCO → 高値更新成功
  • キオクシア → 高値は更新したが終値はマイナス
  • 古河電工 → 高値更新できず
  • フジクラ → 高値更新できず

という結果でした。


10月5日の日本株は大幅反発

まず、10月5日の相場全体から確認します。

日経平均株価は前週末比**1,637円40銭高の69,946円86銭、+2.40%**で終了しました。

前場には一時70,072円13銭まで上昇し、7万円台を回復する場面もありました。米国株高を背景に、主力の半導体・AI関連株が相場をけん引しました。

特にアドバンテストの寄与度が大きく、日経平均を約360円押し上げています。大引け時点では日経225構成銘柄157銘柄が上昇、68銘柄が下落しました。

つまり10月5日は、

10月2日に強かった銘柄が、そのまま全面的に上昇した日ではありませんでした。

ここが今回の検証で一番重要なポイントです。


10月5日の結果一覧

まずは5銘柄を一気に見てみましょう。

銘柄 コード 10/2終値 10/5終値 10/5騰落率 10/5高値 判定
アドバンテスト 6857 38,630円 40,300円 +4.32% 40,700円 ◎
古河電気工業 5801 4,429円 4,378円 -1.15% 4,489円 ×
フジクラ 5803 5,598円 5,566円 -0.57% 5,685円 ×
SUMCO 3436 3,588円 3,647円 +1.64% 3,719円 ○
キオクシアHD 285A 19,300円 19,120円 -0.93% 19,750円 △

※騰落率は10月2日終値から10月5日終値への変化ではなく、各銘柄の10月5日の前日比です。

この表だけでも、今回の結果がかなり見えてきます。


1位:アドバンテスト(6857)

結果:◎ 大成功

今回もっともきれいにシナリオ通りになったのがアドバンテストです。

10月5日は、

  • 始値:40,000円
  • 高値:40,700円
  • 安値:39,730円
  • 終値:40,300円
  • 前日比:+1,670円(+4.32%)

となりました。出来高は約1,546万株、売買代金は約6,230億円です。

前回記事では、

「39,580円の高値を出来高を伴って突破できるか」

をポイントにしていました。

結果はどうだったか。

あっさり突破しました。

10月5日の高値は40,700円。

10月2日の高値39,580円に対して、さらに1,120円上まで買われています。

しかも年初来高値も10月5日に40,700円へ更新しています。

これは今回の5銘柄の中では文句なしの成功例です。

デイトレ目線でも非常に分かりやすかった

10月5日は始値40,000円。

つまり10月2日の高値39,580円を、寄り付きからすでに420円上回ってスタートしています。

その後も39,730円まで押したものの、40,700円まで上昇。

「前日高値突破を確認してから入る」という前回記事の考え方とは相性の良い値動きでした。

判定

予想:◎

「強い銘柄は強さを維持する」という読みが、今回はかなりきれいに当たりました。


2位:古河電気工業(5801)

結果:× 高値更新できず

ここは残念ながら外れです。

10月2日は+7.68%と非常に強かった古河電工ですが、10月5日は、

  • 始値:4,451円
  • 高値:4,489円
  • 安値:4,345円
  • 終値:4,378円
  • 前日比:-51円(-1.15%)
  • 出来高:約2,456万株

となりました。

前回記事では、

4,476円突破+出来高

をポイントとしていました。

しかし10月5日の高値は4,489円。

数字だけを見ると4,476円を突破しているので、「高値更新成功」とも言えます。

ただし、ここはデイトレ検証として少し厳密に見たいところです。

10月5日は4,489円まで上昇したものの、その後売られ、4,378円で終了しています。

つまり、

高値突破はしたものの、ブレイク後の上昇継続には失敗

という評価が適切でしょう。

10月2日に+7.68%と急騰していたことを考えると、利益確定売りが出ても不思議ではありません。

判定

予想:△~×

「4,476円突破」という条件だけならクリア。

しかし、デイトレで重要な「突破後の上昇継続」という意味では期待外れでした。


3位:フジクラ(5803)

結果:×

フジクラも10月2日の勢いを維持できませんでした。

10月5日は、

  • 始値:5,660円
  • 高値:5,685円
  • 安値:5,532円
  • 終値:5,566円
  • 前日比:-32円(-0.57%)
  • 出来高:約3,449万株

でした。

前回記事では、

5,707円突破

をポイントとしていました。

ところが10月5日の高値は5,685円。

つまり、

5,707円には届きませんでした。

しかも終値は5,566円。

10月2日の5,598円から見ると、32円下落しています。

これは今回の予想に対しては、かなり明確に「外れ」と言っていいでしょう。

ただし、完全に弱くなったわけではない

ここは少し補足しておきます。

10月5日の出来高は約3,449万株。

10月2日の約5,464万株からは減少していますが、依然としてかなり活発です。

また、10月5日の安値は5,532円。

終値5,566円なので、安値からは多少戻しています。

したがって、

上昇トレンドが完全に崩れたというより、10月2日の急騰後にいったん上値を抑えられた

と見るのが妥当だと思います。

判定

予想:×

5,707円突破を狙ったという意味では未達。


4位:SUMCO(3436)

結果:○ 高値更新成功

SUMCOは今回、アドバンテストに次いで良かった銘柄です。

10月5日は、

  • 始値:3,690円
  • 高値:3,719円
  • 安値:3,583円
  • 終値:3,647円
  • 前日比:+59円(+1.64%)
  • 出来高:約1,093万株

でした。

前回記事で設定した10月2日の高値は、

3,617円

でした。

10月5日の高値は3,719円。

したがって、

3,617円 → 3,719円

と高値更新に成功しています。

ただし、ここも注意したい。

3,719円まで上昇したものの、終値は3,647円。

つまり高値から72円下げています。

これは、

ブレイク自体は成功したが、高値圏では売りも出ていた

と見ることができます。

それでも10月2日の終値3,588円からは59円高。

5銘柄の中で、アドバンテストとともに「狙った方向に動いた銘柄」と評価できます。

判定

予想:○

高値更新という前回記事のシナリオは成功。


5位:キオクシアホールディングス(285A)

結果:△

キオクシアは今回、非常に面白い結果になりました。

10月5日は、

  • 始値:19,620円
  • 高値:19,750円
  • 安値:19,085円
  • 終値:19,120円
  • 前日比:-180円(-0.93%)
  • 出来高:約3,732万株

でした。

前回記事では、

19,300円突破+出来高増加

をポイントとしていました。

実際、10月5日の高値は19,750円。

したがって、

19,300円は突破しました。

ここまでは予想通りです。

ところが問題はその後。

19,750円まで上昇したあと売られ、終値は19,120円。

つまり、

高値更新には成功したが、終値では10月2日を下回った

わけです。

これはデイトレでは非常に重要です。

単純に「高値を更新したから成功」と判断するのではなく、

ブレイク後に買いが続いたか

まで見る必要があります。

今回は、その意味では成功とは言いにくいでしょう。

判定

予想:△

高値突破という条件はクリア。

しかし終値ではマイナスなので、デイトレ候補としては「半分成功」と評価します。


5銘柄の結果を採点してみる

今回の検証を私なりに採点すると、こうなります。

銘柄 10/5終値 10/5騰落率 前日高値突破 結果
アドバンテスト 40,300円 +4.32% ○ ◎
SUMCO 3,647円 +1.64% ○ ○
キオクシア 19,120円 -0.93% ○ △
古河電工 4,378円 -1.15% ○※ △~×
フジクラ 5,566円 -0.57% × ×

※古河電工は4,476円に対して4,489円まで上昇したものの、ブレイク後に失速。


今回の検証で一番良かったのは「高値更新」という考え方

今回、個人的に面白いと思ったのは、

「上がりそうな銘柄を当てる」より、「前日高値を突破できるか」を見るほうがデイトレでは有効だった

という点です。

実際、

アドバンテスト

39,580円
↓
40,700円

SUMCO

3,617円
↓
3,719円

キオクシア

19,300円
↓
19,750円

と、3銘柄は前日高値を上抜きました。

一方、フジクラは5,707円に対して5,685円まで。

あと22円届きませんでした。

この「あと少し届かない」という値動きも、短期売買ではかなり重要です。


ただし「高値更新=買い」ではなかった

今回の結果から、もう一つ重要なことが分かります。

高値更新した銘柄でも、そのまま上昇したわけではありません。

特にキオクシアが分かりやすいです。

19,300円を突破して19,750円まで上昇。

しかし終値は19,120円。

つまり、

高値ブレイク → 利益確定売り

という動きになりました。

これはデイトレードでは非常に典型的なパターンです。

したがって今後は、

「前日高値を突破したら買う」

ではなく、

「前日高値を突破したあと、出来高を伴ってその価格帯を維持できるかを見る」

というルールにしたほうが精度は上がりそうです。


10月5日は「アドバンテスト一強」に近かった

10月5日の相場全体を見ると、今回の5銘柄の中ではアドバンテストの強さが突出していました。

アドバンテストは10月5日に上場来高値を更新。

日経平均への寄与度もトップとなり、約360円分を押し上げました。

一方でフジクラは、10月5日15時時点の日経平均寄与度ではマイナス寄与となっていました。

つまり、

「AI・半導体・電線関連なら全部買われる」

という相場ではありませんでした。

資金がかなり選別されています。


10月2日の記事で「強い銘柄は強い」と考えたのは正しかった?

ここは自己評価をしておきたいところです。

前回記事では、

「日経平均が上がるか」よりも「10月2日に強さを維持した銘柄に資金が続くか」

を見る、と書きました。

結果はどうだったか。

10月5日は日経平均が**+2.40%**と大幅上昇。

その中で、

  • アドバンテスト:+4.32%
  • SUMCO:+1.64%
  • 古河電工:-1.15%
  • フジクラ:-0.57%
  • キオクシア:-0.93%

となりました。

したがって、

「10月2日に強かった銘柄が全部強い」という読みは外れました。

一方で、

「強い銘柄の中から、さらに資金が集中する銘柄を選別する」という考え方自体は有効だった

と考えています。

特にアドバンテストは、その典型例でした。


10月5日の結果から分かった「デイトレの改善点」

今回の検証を踏まえると、次回からは単純な「前日高値突破」だけではなく、次の4項目を確認したいです。

① 前日高値を突破したか

これは従来通り。

ただし、突破しただけでは不十分です。

② ブレイク後に高値圏を維持できたか

キオクシアのように、

19,300円突破
↓
19,750円
↓
19,120円

となるケースがあります。

これはブレイク後の売り圧力が強かったと判断できます。

③ 出来高が増えているか

株価だけでなく出来高を見る。

特に前日高値を突破するときに出来高が増えているかは重要です。

④ 日経平均・半導体株との連動

10月5日のように日経平均が1,600円以上上昇する日は、地合いそのものが強烈です。

逆に指数が弱い日に個別株だけ強い場合は、今回の10月2日のように「本当に強い銘柄」を見つけるチャンスになります。


【総括】10月5日のデイトレ注目株5銘柄、結果はどうだった?

今回の検証結果を一言でまとめるなら、

「5銘柄のうち、アドバンテストが大正解。SUMCOも成功。一方、古河電工・フジクラ・キオクシアは前日までの勢いをそのまま継続できなかった」

という結果でした。

特にアドバンテストは非常にきれいです。

10月2日終値38,630円
↓
10月5日高値40,700円
↓
10月5日終値40,300円

となり、+4.32%。

前回記事で設定した39,580円という重要ラインも突破しました。

一方、SUMCOも3,617円の前日高値を突破して3,719円まで上昇。

こちらもシナリオ通りでした。

反対にフジクラは5,707円を突破できず、古河電工は4,476円を一時突破したものの終値では4,378円まで下落。

キオクシアも19,300円を突破して19,750円まで上昇したものの、最終的には19,120円で引けました。


今回の「勝ち負け」を数字で見る

最後に、10月2日終値から10月5日終値までの変化も整理しておきます。

銘柄 10/2終値 10/5終値 2営業日間の変化
アドバンテスト 38,630円 40,300円 +4.32%
古河電工 4,429円 4,378円 -1.15%
フジクラ 5,598円 5,566円 -0.57%
SUMCO 3,588円 3,647円 +1.64%
キオクシア 19,300円 19,120円 -0.93%

この数字を見ると、今回の5銘柄では、

アドバンテスト > SUMCO > フジクラ > キオクシア > 古河電工

という結果になりました。


まとめ|10月5日の検証で見えたこと

今回の予想を振り返って、私自身が一番勉強になったのは、

「前日に強かったから、翌日も強い」とは限らない

という当たり前の事実です。

特に10月5日は日経平均が+2.40%と非常に強かったため、なおさら個別銘柄の選別が重要でした。

その中でもアドバンテストは、前日高値を突破して上場来高値を更新。

SUMCOも前日高値を突破。

一方でフジクラや古河電工、キオクシアは高値圏で売りが出ました。

今回の結果から、今後のデイトレでは、

「前日高値」

だけではなく、

「前日高値突破 → 出来高増加 → 高値圏維持」

という3段階で確認したいと思います。

40代の会社員投資家としては、朝からずっと板に張り付いているわけにはいきません。

だからこそ、

「上がりそうな銘柄を予想する」のではなく、「実際に強さを確認できた銘柄だけを狙う」

というルールのほうが、仕事をしながらデイトレするには現実的だと考えています。

今回の5銘柄では、まさにアドバンテストがそのお手本でした。


免責事項

本記事は2026年10月5日の東京市場終了時点までに確認できた株価・市場情報をもとに、過去に公開したデイトレ注目銘柄の結果を検証したものです。

特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。また、過去の予想が的中したことは、将来の株価上昇を保証するものではありません。

株価は米国株、為替、金利、先物、ニュース、需給などによって大きく変動します。特にデイトレードでは短時間で大きな損失が発生する可能性があります。

最終的な投資判断は、ご自身の責任で行ってください。

タイトルとURLをコピーしました